●博士論文
◇『刑政』に見る文学と行刑の関わり─〈受容〉〈取材〉〈寄稿〉を中心に─ 奥村尚大
◇花田清輝研究─戦後的状況におけるさまざまな言語戦略に関して─ 板倉大貴
●修士論文
◇太宰治論─〈太宰治〉イメージの生成と表象─ 安田和愛
●卒業論文
◇現代ホラー小説研究─平山夢明・矢部嵩・澤村伊智の作品からみるグロテスク─」入川誠央
◇向田邦子研究─フェミニズムを描く短編を中心に─ 太田百春
◇はやみねかおる研究─〈家族〉のかたち─ 木原万優子
◇松浦理英子『最愛の子ども』論─新たな自己の獲得と既存コミュニティからの離脱─ 桒﨑花音
◇辻村深月研究─拡大していく救い─ 鈴木琴美
◇米澤穂信研究─本格ミステリによって描かれる「非当事者」とネガティブ・ケイパビリティ─ 關琴乃
●博士論文
◇寺山修司演劇の再演に関する研究 ―アダプテーションの視座から― 矢吹文乃
◇日本現代文学における〈いじめ〉表象の研究 秦光平
●修士論文
◇吉本ばなな研究─初期、中期作品における「女性同士の絆」─ 何駱春
◇坂口安吾における戦後ファルス作品研究 加川遥日
●卒業論文
◇桜庭一樹研究―〈GOSICK〉における「変化」と「拡大」― 境美伶奈
◇伊坂幸太郎研究―『魔王』と『モダンタイムス』から読み取る、伊坂作品が重視する個人の尊さ 田中雄基
◇児童文学と挿絵の研究 ─講談社 青い鳥文庫を中心に─ 守友亜美
◇濱口竜介論 ―「他者」の映画とその変遷― 山﨑晃平
※2023年9月 博士課程後期単位修得: 熊尾紗耶
●博士論文
◇村上春樹研究─「音楽」という方法─ 阿部翔太
●修士論文
◇一九五五年前後の日本近現代文学における〈男性〉表象研究 宮﨑圭吾
●卒業論文
◇『鬼滅の刃』研究―表現・構造・内容から見る「バトルマンガとしての成功」― 沖本拓海
◇川上弘美研究―『某』に見る性別現象とマイノリテ7への暴力― 坂本陽菜
◇村田沙耶香の母娘研究―「抑圧」と「再編」― 宮本桃江
◇太宰治研究―〈太宰治〉のキャラクター生成― 安田和愛
◇小川洋子研究─物語における動物の言葉と境界線─ 脇田芽依
●博士論文
◇遠藤周作文学の宗教性―ヴィクトール・フランクルのロゴセラピー(実存分析)を視座として─ 倪楽飛
●修士論文
◇向田邦子研究─『思い出トランプ』に描かれた男と女の世界 朱夢雅
◇夢野久作研究─〈ロシア〉へのまなざし─ 石井七海
◇「第三の新人」研究─「男らしさ」からの逃避─ 今田奈緒
●卒業論文
◇梨木香歩研究―〈寄り添い〉の関係からみる梨木香歩の「滋養」─ 上野実紅
◇今村夏子研究―「見えない」世界を「見る」語り― 浮田梨花
◇道尾秀介研究─空想の世界に依存する子供たち─ 梅本浩希
◇綾辻行人研究―境界を揺るがすホラー小説― 岡村寧音
◇村上春樹研究―不在が喚起する「双子」の存在― 妹尾駿佑
◇荒木飛呂彦研究─「幽波紋(スタンド)」から見る新たなキャラ表象可の能性を中心に─ 高野翔大
◇佐藤春夫研究─魯迅文学の翻訳とその翻訳の受容─ 田林
◇筒井康隆研究―老人文学としての『敵』― 西井樹
◇「なろう系」研究─サブカルチャーと消費者の変遷から─ 山際歩夢
◇米澤穂信研究―セカイ系と「日常の謎」― 脇田輝希
●博士論文
◇遠藤周作文学の研究─宗教・ジェンダー・〈痕跡〉─ 余盼盼
●修士論文
◇太宰治研究─戦時下における中国関係翻案小説に着目して 史蕊
◇日本近現代文学における更生表象研究─変遷する表現の中の類型を探る 奥村尚大
◇太宰治の〈笑い〉の研究─太宰治作品における多面的な〈笑い〉 髙橋日向子
●卒業論文
◇川上弘美研究―物語世界を支配する無常観― 東剛志
◇小川洋子研究─『寡黙な死骸 みだらな弔い』から見る物語の力─ 上灘愛実
◇吉本ばなな論―語りにおける死生観と治癒の方法─ 永岡夢乃
◇別役実研究─「関係」の中に在る被害者─ 松岡幸奈
◇三島由紀夫『金閣寺』論―溝口の肉体と複数の男性性との軋轢─ 宮﨑圭吾
◇少年漫画研究― 少年漫画とジェンダー、『ONE PIECE』を中心に― 山田陽央
◇坂口安吾研究―説話小説における一組の男女の変遷― 依田かざね
●博士論文
◇「村上春樹文学と魔術的リアリズム ダルミ・カタリン(DALMI Katalin)
◇プロレタリア文学のサークル活動の研究 萬田慶太
●修士論文
◇林京子研究─「上海もの」に見る〈個人〉と国家イデオロギーの相剋 孫璐
◇日本現代文学における〈いじめ〉表象の研究 秦光平
●卒業論文
◇村上春樹研究―作品における図書館表象― 東優奈
◇宮部みゆき研究─ファンタジーに描かれるいじめ─ 稻垣結芽
◇田村隆一研究─『四千の日と夜』の解釈─ 神垣知生
◇村上春樹研究―『1Q84』における「システム」と「個人」の関係― 濱元紅実
◇京極夏彦研究─新しい形の妖怪小説─ 吉崎茉莉花
●修士論文
◇村上春樹研究─物語における音楽の変容─ 阿部翔太
◇井上ひさし研究─『ヒロシマ三部作』の生成過程をめぐって─ 加地由利香
◇寺山修司論─演劇作品における〈壁〉表象─ 矢吹文乃
●卒業論文
◇村上春樹研究─「地下二階」の系譜─ 五百藏真美
◇「母と娘」の文学研究─現代文学における母娘関係の変化─ 石田ももか
◇安部公房研究─道具による身体拡大と二層の欲望─ 奥村尚大
◇東日本大震災後文学論─東日本大震災が遺したもの─ 坂井隆司
◇はやみねかおる研究─「怪盗クイーン」シリーズにみる「児童文学とバロディ」─ 谷重舞佳
◇梶井基次郎研究─「ドッペルゲンガー」と「見ること」の主題─ 冨永真帆
◇鴻上尚史研究─本質を見つめて生きるということ─ 山﨑優花
◇『シン・ゴジラ』研究─ゴジラシリーズに対する『シン・ゴジラ』の連続性と特異性 吉村知将
◇宮部みゆき研究─幽霊から考える作品の変化─ 渡邊葵
※~2018年12月17日 博士課程前期: 乙重昌文板
●修士論文
◇川端康成研究―『支那文学大観第八巻 唐代小説』との関わり― 劉珍珍
●卒業論文
◇重松清研究─家族との向き合い方を考える─ 今浦加奈子
◇本格ミステリ論─「後期クイーン的問題」「サブカルチャー」「メタフィクション」の観点から─ 橋本拓哉
◇「いじめ文学」論─重松清と目取真俊の作品から─ 秦光平
◇村上龍研究─『歌うクジラ』における「無知」の問題 松野文彬
◇向田邦子論─「家族」の中の自我の行方─ 毛利勇介
※2018年3月 博士課程後期単位修得: 板倉大貴
→2025年3月 博士(文学)学位取得
●修士論文
◇井伏鱒二研究─復員者たちとその周辺 李冬陽
◇加能作次郎研究─「芸術的境地」が切り拓いた可能性─ 井上すみれ
◇井伏鱒二「黒い雨」研究─非被爆作家が直面する被爆者差別─ 胡典
◇遠藤周作『死海のほとり』研究─フランクルと響きあう世界─ 倪楽飛
●卒業論文
◇村上春樹研究─「書く」身体と書かれる「身体」─ 阿部翔太
◇吉田知子研究─「のっぺらぼう」の世界を見つめる眼─ 石原佑希子
◇村上龍研究─初期三部作における「暴力」・「破壊」・「戦争」の存在─ 板谷健太郎
◇綿矢りさ研究─物語の場と女同士の関係性─ 関彩乃
◇ネット小説研究─「小説家になろう」のテンプレートから見る現在のネット小説─ 十川優香
◇村上春樹研究 「三・一一」のあとのコミットメント─『色彩をもたない田崎つくると、彼の巡礼の年』─ 長谷川和人
◇寺山修司研究─評論における〈犯罪〉─ 矢吹文乃
※下記の学生は、2016年10月より近代文学研究会に移籍
D: 出木良輔、萬田慶太、DEWI ANGGRAENI
M: 王憶氷
4年: 永田大樹、西尾優、森夢実、山川敦之
3年: 佐藤魁人、下岸大助、清家大雅、高野好子、滝本有美子、羽生草太
※2017年3月 博士課程後期単位修得: ダルミ・カタリン(DALMI Katalin)
→2019年9月 博士(文学)学位取得
●修士論文
◇伊藤計劃研究─伊藤計劃から見る現代作家の出現と継承について 井上僚介
◇吉本ばなな『イルカ』研究─女性の危機と居場所探しの物語 王春侠
◇安部公房研究─〈自己同一性と共同体〉〈死生観〉を中心に 長谷川敬史
●卒業論文
◇井上ひさし研究─「ヒロシマ三部作」における被爆体験の継承について 加地由利香
◇江戸川乱歩研究─中期作品から見る「異常性愛」とその時代 権昶賢
◇鷺沢萠研究─民族意識の知覚と「オトナ」への転換 寺岡翔太
◇火野葦平論─「戦犯作家」の戦争表象と責任問題 永原栄吾
◇笙野頼子研究─語る女と語られる「居場所」 矢澤久美子
●卒業論文
◇村上春樹研究─デタッチメントと女たち 大野早央里
◇宮沢賢治とメディアミックス─『銀河鉄道の夜』再生産の過程をたどって 加川すみれ
◇小川洋子研究─初期作品における「曖昧さ」 高島優那
◇山田詠美研究─山田詠美の描く登場人物 塚原桃子
◇岡崎京子研究─現代に生きる人々と「欲望」について 中島愛
◇坂口安吾研究─戦後説話体小説二編で目指されたもの 西沖悠
◇星新一研究─ショート・ショート分類からみる星の戦略 藤井柚圭
●修士論文
◇林芙美子研究─紀行文における戦争・中国・女性 陳亜雪
◇多和田葉子「旅をする裸の眼」論─〈作者〉への抗い 小谷裕香
◇舞城王太郎研究─「小説」による「物語」融解 長久里彩
◇太宰治研究─昭和十年代の作品に見る抵抗としての「言葉」 安原杏佳音
●卒業論文
◇深沢七郎研究─文体を中心に 赤松駿一
◇高橋源一郎研究─現代詩の手法にみる創作の原点 石飛りえ
◇伊藤計劃研究─伊藤計劃と語り継がれる物語 井上僚介
◇森見登美彦研究─『太陽の塔』にみられる現代の若者像 上西菜穂子
◇清水義範研究─パスティーシュへの視点 長島鈴子
◇森茉莉研究─〈初期ロマネスク小説〉に描かれる男性同性愛 藤村杏美
◇桜庭一樹研究─仮借への挑戦 三原圭人
2012年度は休会→近代文学研究会へ移籍
洪 云
板倉 大貴
井本 まどか
今井 克哉
齋藤 あずさ
髙橋 祐太
西 飛雄馬
西山 智子
野口 翔子
堀川 啓太
三村 友理
●博士論文
◇三島由紀夫研究─時代との交錯 中元さおり
●修士論文
◇小池真理子研究─『欲望』の「性」意識と三島由紀夫の影響 黄小静
◇寺山修司研究─長編叙事詩の試み 盧氷
戸田港→2011年9月まで在籍
●卒業論文
◇書簡体小説研究 天野幸菜
◇安部公房研究─『カンガルー・ノート』解釈 最終章を中心に 角野裕昭
◇太宰治研究─家庭に託す思い 田坂恵
◇桐野夏生研究─彼女たちの「サバイバル」 田原詩歩
◇有川浩研究─“大人ライトノベル”が秘める可能性 長久里彩
◇太宰治研究─「人間失格」における〈道化〉とアイデンティティ 古野瑞季
◇寺山修司研究 ─記号的体験の世界 綿谷泰佑
●博士論文
◇宮沢賢治研究 文語詩集の成立─鉛筆・赤インク〈写稿〉による過程 島田隆輔
●修士論文
◇太宰治『斜陽』研究─天皇と社会の変化を中心に 石黒順子
◇川上弘美研究 小玉祥平
◇安部公房研究 山田克芳
●卒業論文
◇ 山田詠美研究─口から始まるA2Z 井本まどか
◇瀬尾まいこ研究─多様な家族 川原梓
◇田辺聖子研究─「個」として生きる女たち 木村和代
◇俵万智研究─俵短歌のテーマを紐解く 楠本大介
◇角田光代研究─「家」が構築する家族像 千葉淳司
◇村上春樹研究─村上春樹が描く眠りと夢─ 西内健二
大西永昭→2009年より近代文学研究会へ移籍
※2016年3月 博士(文学) 「中期」芥川龍之介文学の研究─売文業者・芥川龍之介
●修士論文
王莞晗→2009年より近代文学研究会へ移籍
劉洋→2009年より近代文学研究会へ移籍
●卒業論文
◇向田邦子研究─脚本から見る「家族観」 青木潤
◇よしもとばなな研究─初期作品にみる家族観 岸本ふみか
◇田辺聖子研究─弱者への救済 高橋和幸
◇小川洋子研究─「書くこと」による救済 山本純子
◇いしいしんじ研究 流郷扶巳
岩枝泉→2009年より近代文学研究会へ移籍
鈴木沙紀→2009年より近代文学研究会へ移籍
前田絵理→2009年より近代文学研究会へ移籍
●博士論文
◇夏目漱石研究─初期作品における語りに関する比較文学的考察 LEONG YUT MOY
●修士論文
◇坂口安吾研究─説話小説における「語られる女たち」について 沖野琴絵
◇横光利一「或る長篇」「上海」研究 教誓悠人
◇夏目漱石研究─後期三部作における海 黒瀬淳子
●卒業論文
◇村上龍『五分後の世界』研究 小林翔
◇巌谷小波のグリムのメルヒェン論─明治期の子どもと作者にとってのメルヒェン 金本結子
◇宮本輝論─女性像にみる〈母性〉の発揮 川越綾香
◇村上春樹研究─作品世界の変化と作家としての歩み 川西真裕美
◇マンガ論─マンガにおける〈文学〉とは 神門祥太
◇宮沢賢治研究─「銀河鉄道の夜」 京祐佳
◇川上弘美「センセイの鞄」論─無名の世界から名づけられた世界への移行 小玉祥平
◇絲山秋子論─具体化されていく作品世界 田中広樹
◇志賀直哉『暗夜行路』論─明治・大正期のジェンダー・イデオロギーとの関連 津留みどり
◇北杜夫論─ユーモアの方法分析 日高尚
◇金子みすゞ論─童謡詩に託された自己肯定の本質 平田哲也
◇安部公房研究─その思想と方法を追って 山田克芳
◇三角みづ紀研究─〈生〉の渇望と「私」の「世界」 盧氷
●博士論文
◇荒川洋治の現代詩研究-虚構と隠喩- 吉田敬
●修士論文
◇村上春樹研究-踊りというモチーフからみる〈コミットメント〉の内実- 中山幸枝
◇中島敦研究-『古俗』主人公たちの飢餓- 香川良太
◇遠藤周作研究-〈真実のイエス〉を探る旅- 篠﨑まどか
◇芥川龍之介研究-その文章から見る表現意識- 高嵜啓一
●卒業論文
◇吉屋信子『花物語』と少女小説 井上府香
◇芥川龍之介「戯作三昧」研究-「芸術」についての考察- 佐藤絵里子
◇村上春樹研究-作家の「中国」認識を探る- 中島久美子
◇萩原朔太郎研究-『月に吠える』から『青猫』へ 内包された〈対象者〉の変遷- 水間江梨
◇宮沢賢治『土神ときつね』論-《死者の笑い》に向かって- 本岡里美
◇安部公房『砂の女』研究-卓越した前衛性と作家の思想- 山本菜奈美
●博士論文
◇夏目漱石研究-小品の独自性と可能性- 二宮智之
●修士論文
◇『海潮音』研究 須原康文
◇谷崎潤一郎研究-〈語り〉と〈女性崇拝〉の模索- 髙間文香
◇芥川龍之介研究-「刹那の感動」に関する一考察- 中原梓
●卒業論文
◇中山可穂研究-ひとを愛するという事- 伊野亜由美
◇坂口安吾研究-作品世界の女たちと「絶対の孤独」との関わり- 沖野琴絵
◇寺山修司研究-1970年代日本と『身毒丸』における寺山の演劇美学- 片山理美
◇『人間失格』研究-テクスト分析から読みうる可能性- 教誓悠人
◇長野まゆみ研究-女性像を中心として- 黒田成美
◇村上春樹『ノルウエイの森』論-エロスとタナトスの樹海を歩く- 黒木景子
◇村上龍『限りなく透明に近いブルー』研究-リュウの眼に映る現代- 佐藤昌平
◇芥川龍之介研究-『地獄変』における「芸術」と「芸術家」- 杉山豊
◇赤坂真理研究-壊れた主人公をめぐる一考察- 大樂恵子
◇村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』研究-当たり前の日常を護る、ということ- 奈須健右
◇福永武彦研究-『草の花』に描かれた青春- 渡邊容子
●修士論文
◇よしもとばなな論-〈普通〉への回復- 馬薇
◇夏目漱石研究-尊卑共存のコンプレックス 呼称の両極化から見る漱石の憂鬱- レオン・ユット・モイ
◇長野まゆみ論-曖昧な「境界」- 上野絢子
◇芥川龍之介研究-女性誌からの影響について- 飛野美月
●卒業論文
◇谷川俊太郎研究-表現と言葉の可能性について- 池下友理
◇森鴎外研究-歴史小説・史伝に見られる家族観- 井坂真衣
◇江國香織研究-作品に見られる少女性について- 小野寺晴苗
◇交流する「老い」-近代文学に見る「老い」と「子ども」- 齋木敦
◇堀辰雄研究-文学的風土と理想世界- 津村香織
◇安部公房研究-夢を書く・夢で書く- 二宮奈未子
◇吉本ばなな(よしもとばなな)研究-〈死者との交流〉を通して見えてくるもの- 森麻子
◇中上健次研究-《路地》に表れる《物語》- 八木裕子
◇遠藤周作研究-『沈黙』に見る弱者とその救い- 山中文代
◇太宰治研究-女性独白体にみられる太宰の女性像- 山根久美恵
●博士論文
◇三島由紀夫研究-〈方法論〉模索の軌跡- 山下悠水子
●修士論文
◇島田雅彦研究-『自由死刑』の内実と時代性-付『自由死刑』のロシア語試訳 マニン・イリヤ
◇宮本輝論-家によって導かれる主題の変遷- 山口絢子
●卒業論文
◇俵万智『サラダ記念日』研究-歌の配列により生まれる物語性- 浮田真梨菜
◇谷崎潤一郎研究-性と結びついた人間の発見- 鹿里美
◇中島敦研究-「弟子」「李陵」に描かれた「生」- 下道舞
◇日本近代翻訳詩における自己意識 須原康文
◇谷崎潤一郎研究-〈女性崇拝〉の本質- 髙間文香
◇村上春樹研究-「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」からみる世界の受容と他者との関わり- 中山幸枝
◇小林秀雄論-歴史について- 中森壮
◇村上春樹研究-現実と非現実- 橋本志保
◇福井晴敏「亡国のイージス」論-日本・日本人の意志- 藤原逸平
◇三島由紀夫研究-「金閣寺」における美意識- 矢田優